第26回「タイヤの勉強会」へようこそ!🚗 タイヤについての知識はほぼゼロからスタートする僕と一緒に、タイヤの世界を深く探求しましょう! 今回は、「~タイヤパンク編①~」を勉強していきましょう。

本日のメニュー 車のタイヤがパンクしたときの対処方法

①パンクの応急処置をする
タイヤがパンクしたときに自分で行う応急処置の方法は2つ。
① 車にスペアタイヤを積んでいる場合:スペアタイヤに交換
② 車にスペアタイヤを積んでいない場合:パンク応急修理キット(タイヤ修理キット)を使って修理

②スペアタイヤに交換する
多くの場合、スペアタイヤは標準タイヤよりも幅が細いテンパータイヤ(テンポラリータイヤ、応急用タイヤ)と呼ばれているタイヤがトランクルーム等に搭載されています。テンパータイヤはタイヤがパンクした際に応急処置的に装着するタイヤで、一時的に車を移動させるために使いますが、走行性能が高くないため、最高速度は時速80キロ以下に抑え、早めに新しいタイヤに交換しましょう(走行距離の寿命は100km以内と言われています)。また、スペアタイヤは一部車種では使用できない場合があります。タイヤ交換の際は、車を安全な場所に停めエンジンを切り、地面が平らな場所で作業しましょう。

③パンク修理キットを使う
最近の車には、スペアタイヤの代わりに「パンク応急修理キット」が用意されているケースが多くなっています。パンク応急修理キットには、パンクした部分の穴を塞ぐパンク補修液(パンク修理液)と、タイヤに空気を入れるエアーコンプレッサーが入っています。ただし、一時的な処置ですので対処後は速やかにタイヤ修理、交換を。タイヤの側面に損傷がある場合や、2本以上パンクしている場合、パンク修理剤の有効期限切れなどのケースは応急修理キットで対応できませんので注意しましょう。また、補修液を使用するとパンク修理ができない場合があります。

④ロードサービスに連絡する
自分で応急処置ができない場合は、JAFや加入している任意保険やクレジットカードに付帯されているロードサービスを活用しましょう。それぞれロードサービスの内容が異なり、中にはタイヤ交換作業のみでパンク応急修理ができない場合もあるので、事前に規約の確認を。

 

今回は以上となります。
感想:私自身14年間車を運転してきましたが、タイヤのパンクの経験は2度あります。その際に知識が無くて、対応に困ったことを覚えています。なので今回の勉強を通じ、次回パンクしたときのために、スペアタイヤの確認と修理キットの使い方、ロードサービスの確認をしておこうと思います。